夫の姉（義姉）が旅立って早くも１年。
なんだか今も実感がありません。

誰よりも私たち家族のことを気にかけて
いつも電話やメールをくれる人でした。

癌が見つかった時、もうすでに手遅れだったので
闘病２か月足らずで亡くなりました。

あまり苦しまずに逝った事が
今となっては、よかったのかも知れません。

お見舞いにも行けず、葬儀にも出なかったので
いなくなったという実感が今もありません。

葬儀は、残された人に対しての
納得のいく儀式だと言われますが
それは本当だと思います。

お別れをしてないので
実感が沸かない・・・

何もかも姪夫婦に任せてしまいました。
姪は、そういう方面のプロですから
夫婦二人で何もかも手続きや
後片付け、納骨まで全部してくれました。

義姉には子供がいなかったので
生前、義姉は生きている時、
早々に合祀式のお墓を購入していたので
納骨もスムーズに行えて
マンションもつい最近売れたと
姪から連絡がありました。

飛ぶ鳥、後を濁さずと言いますが、
義姉はまさにその通りだったようです。

いなくなったことは淋しいですが
でも、長く苦しむことなく
自分の兄弟や旦那さんの元に
旅立った事は
ある意味理想かも知れません。

今頃、きっと旦那さんや
一番かわいがっていた弟（私の夫）に
会えて幸せなのかもと思うと
私も心が安らぎます。

いつか、遠くない将来、
みんなに会えると思えば
死ぬことも怖くはないですが
なにせ、まだ死にたくない🤣
生にしがみついてます😂

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老木　　星野富弘

木のように

歳を取れたらいいな

幹は白く　なめらかに乾き

洞では　ももんがが

いねむりをしている

鳥を憩わせる枝は

大きく横にまがり

たまには　ここに腰掛け

休みなさいと

人間にもいってるようだ

欲を重ねて老いるのではなく

木のように

歳をとれたらいいな