明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り


今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

刑事か?はたまた訪問詐欺か?

長い話ですから
面倒な人はスルーしてください。


昨日のお昼過ぎ、チャイムが鳴りました。
うちは、チャイムの横に
「置き配OKチャイムは不要」という
プレートを貼っているので
冷凍便とかではなかったら
台に置いてもらっていますが
チャイムを鳴らしたのなら
冷凍便か?とインターホンに
出てみました。


若い男性でした。
仕方がなく「何でしょう?」と言うと
「少しお尋ねしたことがありまして」と
いうではないか。


「どういうことでしょうか?」と聞くと
「〇〇警察の者です」と
警察手帳のようなものを
ちらりと見せましたが
当然インターホン越しでは
確認など出来ません。


地元の警察の名前でしたが
昨今の恐ろしい事件の勃発で
訪ねて来る人にはすべて不信感😂


なおも抵抗して
「ご用件は何ですか?」と
玄関先には行きません🤣


「お宅のあちらに防犯カメラが
ありますね、それを見せていただきたいのですが」と
いうので、すぐに息子2を呼びました。


ひそひそ話でこうこうこうだと言うと
息子2も用心深く
インターホン越しに聞きました。


「お話させていただきたいので
すみません、出て来ていただけませんか?」と
言うので、私と息子2が
しぶしぶ玄関に出ました。


若い私服姿の男性ひとり。
すぐに男性がポケットから
警察手帳を取り出して
「〇〇警察署の〇〇です」と名乗りました。


老眼だし、警察手帳をじっくり見たわけでもないし
本物かどうかも分からない😂
実物を初めて見るし(爆)


「なんでしょう?」と息子が聞きました。


「実はですね、昨日の夜の8時頃に
前の道路周辺で、女性が胸をつかまれる
事件があったんですよ。


それで、調べてる最中なのですけど
お宅の玄関わきに防犯カメラがあるのを
見まして、もしかして
不審な者が映ってないかと
お聞きしたいのです」と説明された。


息子が「あの防犯カメラは
宅配さんの様子とか見るためのもので
赤外線ではないので
夜、暗いと映らないと思います。」と
説明すると
カメラの映像確認出来ませんか?」と
言うので
息子は、その時間帯の映像を
スマホの中から探して
その人に見せていた。


私は、その映像を見なかったが
そんなに高価なものではないので
性能はちょぼちょぼ?😀


残念ながら、道路までははっきりとは
映っていなかったようだった。
道路の方までカメラは向いてないし・・・


「すみませんね、何かあったら連絡しますから
電話番号お聞きしてもいいですか?」と言うので
家電を教えて「留守電になってますから
御用のある時は留守電に伝言してください、
後からこちらからお電話しますから」と言って
念のためにもう一度お名前お伺いしても
よろしいですか?」と聞いたわよっ!😂


「はい、〇〇署の〇〇です、
いま、物騒ですからね、
不審者も詐欺も多いですから」と言ったので
「そうなんですよ、妙な訪問とか
妙な電話とか、妙なチラシとかが多くて
気持ち悪いんです」と言っちゃいました🤣


「そうですよね、なんなら警察に
問い合わせてくれても構いませんから」と言って
お礼を言って帰って行った。


それでもなお、もしかして詐欺グループ?
と言う不安がぬぐえない😂
家族構成の調査だったり、電話番号を
調べたりしたのではないかと
気持ちが悶々・・・・💦


しばらくして歩いて買い物に行ったが
どうしてもすっきりしない。


買い物から戻って警察に電話をした。
相談事の内線を選んで待つ事しばし。
(以前は近くの交番直通の電話が
あったのだが
何年も前から交番には繋がりません)


警「はい、どうされました?」


私「ちょっとお伺いしたいのですが」


警「はい、なんでしょう?」


私「実は、今日ですねそちらの警察の人だと
言う人が来ましてですね」


警「私服でしたか制服でしたか?」


私「私服の若い男性でした」


警「私服だったんですね
それでどういう用件だったんでしょうか?


私「我が家の近くで痴漢行為があったようで
その犯人が映ってないかと言いに来たのです。
そちらの所属の〇〇さんと名乗りました」


警「それでは〇〇に繋げばいいのですか?」


私「いえ、そういう人が在職してるか
どうかをお聞きしたかったんです」


警「はい、〇〇はいますよ、
彼に今連絡してみますから
お宅の住所とお名前を聞かせてください」


私「はい、〇〇・・・・・です」


警「ちょっとお待ちください・・・・・・・・・・
お待たせしました、
〇〇に連絡したら確かに行ったと言ってます。
〇〇は今、事件の捜査で署にはいないんですけど。」
と丁寧に説明してくれた😂


私「ああそうですか、わかりました。
ちょっと気になったので
確かめたかったんです、
ありがとうございました」と
電話を切りました。


ようやくもやもやが晴れました。
すっきり❗❗
不安なままでいるのも怖いし、やっと安心しました。


しかし、このご時世に
聞き込み捜査って難しいだろうなあ。
我が家みたいに、のっけから疑ってかかって
出て行かないって🤣


でも、このくらい用心しないと
いけない世の中になってるのですから
ごめんなさいね、刑事さん(〃∇〃)


 •*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚


読了「天使のナイフ」 薬丸岳


少年犯罪を扱った内容。
14歳未満の少年犯罪で
(今は少し改正された)妻を殺された夫が
情報を開示されない加害者たちの
その後を追っていく。
複雑なストーリーだが
読み応えのあるミステリーだった。


最後まで読み終えた時、

長い見えないループで、全てが繋がっていた

意味を知ります。


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