明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り

(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)

今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

だて正夢

長年、夫の姉が新潟のお米を年に数回送ってくれていた。
米俵?で買い付けて数人の友人たちと分けていたそうだ。
そういう縁があって農家さんから直接わが家にも
送ってくれるようにと頼んでくれていた。


2,3年前からかなあ?
このお米が美味しくなくなった。
ご厚意でいただいてるのに
いくら親しくても「お義姉さん、この頃お米が
美味しくないですよ」とは言えない(;^_^A
家族だけで、そういう話をしていた。


数日前の事、義姉から電話があった。
お互い長い間会えずにいて、電話のみ。
「〇〇ちゃん、あのね、いつも送ってるお米なんだけど
今年はお断りしたのよ。
新米が届く前に断ったの、だから今年はお米は別なのを送るわね。
あのお米最近マズくなってね、変だと思ったら
ずっと手塩にかけてお米作りをしていた人が引退して
息子さんが後を継いだらしいの。
田んぼの手入れって物凄く大変でしょ、
お父さんは本当に手をかけて作っていたけど
息子さんの代になって、お父さんのように手をかけないらしいの。
継いで1,2年はお父さんの長年の手入れのお陰で
いいお米が取れてたらしいけど、やっぱり息子さんのは
お米の味が違って来ちゃってるのよ」


この事は、ちゃんと農家さんに電話を入れて聞いたそうだ。
義姉は物事をはっきり言う人だから、
多分、お米の質が落ちたとしっかり言ったのだろうと思う(笑)


数年前から美味しくなくなったとはっきり言ったそうだ。
お父さんはもう歳になり、田んぼの作業も難しくなったので
息子さんが後を継いだそうだが
息子さんはずっと農家さんではなく、普通のお勤めをされていたらしい。
そりゃあ、難しいわね・・・


それで、きちんと断ったらしい。


義姉は別なお米を送りたくて探していた時
買い物に行った先のお店で見つけたお米が
ものすごく美味しかったらしく、
このお米だ!と思って
また買いに行ったらすでにもうそのお店には置いてなかったと。


そばに住んでる姪にこのお米を買いたいと袋を見せたら
「おばちゃん、何の為のスマホ?それで銘柄の名前を
検索してみたら?」と教えられ、検索したら(初めての検索らしい(*^。^*))
農協の名前が出て来たので、そこに電話をしたそうだ。
農協の人に生産者のグループの人を教えて貰い
今度はそっちに電話したらしい。


新米の時期は忙しくてイベントやら予約注文もあって
注文は受け付けるけど10月の半ばの発送になるそうだ。
それでも、我が家の住所も言って頼んだと言う。
どこの何というお米ですか?と聞くと
「仙台の伊達正幸じゃなくて、だて正夢って言う名前なの」と
面白そうに笑いながら話してくれた。
「楽しみに待ってます!」と言って電話を切った。


ネットで調べたらあった!「だて正夢」という名前のお米!
公式HPがちゃんとあった。(笑)
義姉は一体どこのお店で買ったのだろう?
ネット上ではあちこちで売ってるけど。


まぁ、届くのを楽しみに待つ事にしよう。
その前に、一足先にちょっと食べてみようと
ネットで注文してみた(笑)
去年のお米だけどお試しだから2キロを一袋。


福岡のお米も美味しいのは多々ある。
以前にも書いたが、それでも私は山形のお米が好きで
ほとんど山形のお米を食べてる。
だて正夢なるものを早く食べてみたいものだ。


馬肥ゆる秋にならないようにしないとね(爆)

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