明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り


今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

詐欺電話が来たご近所の奥さん

仲良しのご近所さんが

電話してきた。


「聞いて!詐欺の電話があったんよ❗」


「ええ?最近多いものね、

まさか被害に遭わなかったでしょうね」


「いや、寸前で遭わなかったけどこわいわぁ」


「どんなんだった?」


「息子から電話が来てね、

お母さん、〇〇やけどって

息子の名前を言ったのよ、

でも声が違ってたから

声が違うけどどうしたの?って言ったら

喉が痛くて風邪みたいなんだと言うの。


でも、本人の名前を言ったし

何よ?と聞いたら

俺の〇〇高校の同窓会の連絡が

来るかも知れないから

来たら送ってくれない?


それとね、少しお金を貸して欲しいんだ。

って言うから、わかったけど

今日、仕事が早く終わったの?って聞いたの。」


ここまでは、奥さんも全く

疑っていなかったらしい。


息子お金持ってるのになあと

思ったんだけど

なんで家に帰ってから言わんのかなって。


実は、ここの次男さんは

数年前まで東京で働いていて

しばらく前にこっちの支社に転勤になって

実家の二階で暮らしています。


独身貴族ですね(古い言葉🤣)

いつもは仕事帰りに

友人たちと会ってお酒を飲んだり

食べに行ったり自由気ままだそうで。


いつかは・・・と、このお宅は

2世帯住宅にしてるんですね。

だから、息子さんが帰って来ても

別な玄関から2階に上がるので

帰ったか帰ってないか分からないそうです。


でも、どうしても声が違うと

不審に思った奥さんは

玄関先に停めてある息子さんの車を

確認したので

2階に上がって見てみたら

息子さん、ソファーに横になって

携帯いじってたそうです🤣


「こういう電話が今かかって来てるんだけど

あんた、帰ってたのね!」と言うと

「それは詐欺だよ❗」と息子さんが

階下の電話口に行ったら

すでに電話は切れていたそうです。


出身高校の名前も

息子さんの名前も本当だったから

どこからか名簿とか何かが流出してるのでしょう。


ただ、詐欺の相手は

息子さんがまだ東京に居ると

思って電話をかけてきたようでした。


まさか本人が実家にいるとはね・・(爆)


「たまたま、息子が帰って来てたから

気が付いたけど

いつもは帰宅が遅いし

息子を確かめられない時は

きっと詐欺にひっかかるわ❗

怖いわあ」と話してました。


「あのね、うちにもよくかかって来るけど

うちはずっと留守電にしてるの。

でもお宅はご主人の事があるから

留守電には出来ないから

つい電話に出るでしょう?


妙な電話、知らない人の電話の時は

こちらからかけなおしますから

電話番号を教えてくださいって

言うのが一番よ」と

一応対策を言ったけど

この奥さん、人をあまり疑わない

いい人だから用心しないと❗と

強く言いました😂


お互いに気を付けないと・・・


•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚


読了「下流の宴」 林 真理子


下流を見下す中流家庭の母親。

一億層中流だと言われてるが

今の日本はそんなことはない。


この中流家庭の息子のような子が

今はとても多いのだろう。


読んでいてスカっとした気持ちと

愚かな人の品性を知ってしまう残念さ。


面白く読みました。

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