明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り

(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)

今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

いよいよ年末だから

ボチボチ掃除をしようかなと思いたった。
でも、もう数年前から大掃除と言う物をやらなくなってる。
年末だから何なの?一日が過ぎるだけの事だと思って
特に年末の大掃除をしない数年(笑)
気が付いた時に気が付いた所を掃除すれば済むし
汚れていたって新年は来るし・・・(ひらきなおり)


ただ、どうしてもやるのはお仏壇と神棚の掃除だ。
お仏壇は、気が付けば時々やるが
中の仏様や仏具や位牌を全部取り出して
お仏壇の中を空にしてから掃除するのは本当に年末だけ。


お仏壇は縦置きの150くらいの高さのある
半畳分ほどの昔ながらの紫檀の物。
中にたくさんの細工があって、丁寧にやらないと
細工の木彫りの飾りが壊れるのではないかとビクビク。


この仏壇、実は全く仏具屋さんを知らなかったのだが
友人が懇意にしてる仏具屋さんを紹介され
あれよあれよと友人がほとんどを決めて買ったので
仏壇とはこういう物だと思っていた。
友人宅の仏壇は、それこそ1畳分を使うほどの
中は金箔に覆われた見事なものだが
あとは両親の仏壇を兄の家で守って貰っているが
父親が買い求めたものでとても小さな仏壇を
義姉が大事にしてくれていたくらいで
それほど仏壇には縁がなかった。


友人はさすがに自分の家のと同じものをとは
言わなかったが、それでも今思えばわが家のも大きい。
今は箪笥の上などに置くような小さな仏壇が主流のようだし
仏壇の形は無くてもお位牌と美しい仏具を飾るだけの
見た目もステキな仏壇が多いようだ。
わが家も本当はそういうのがいいなと思ったが
それほど古くなってもいない仏壇を
買い替えたりすることはないし今あるものに
夫が眠っているのだから、それはそれでいい。


仏壇を買った時に手入れ用の毛バタキやクロスなどを貰ったので
それでお掃除をする。
大日如来さまや不動明王、弘法大師さま(わが家は真言宗)の
お身拭いをそっとさせていただき、仏壇の中を拭き清めて
道具類を全て元に戻し、仏様たちや夫の位牌を
同じように元に戻してお線香をあげて終わり。


次は神棚。
三社宮(さんしゃみや)神棚で真ん中には天照大神、
右が地元の神社の氏神様、
左にはいつも参拝する親しんだ神様を祀ってある。
神棚も気が付いた時に掃除はするが
本格的にするのは年末だけ。
神棚の下に晒しの布を敷いて、その上に白い紙を敷いてある。
神棚は私よりもずっと高い所にあるので
余り汚れが見つけられない(^_^;)
榊は枯れたら取り換えるが、国産の榊と輸入物の榊では
葉の持ちが全く違う。
輸入物は下手すれば、次の日あたりから葉が落ちてたり・・
なのでこの頃は地元の産直販売のお店で買うようにしてる。


それぞれ1時間ずつ程時間がかかった。
でも、もうお仏壇も神棚もきれいになったので
もうわが家の大掃除は終わりだ!(爆)


何年も前に友人たちと伊勢神宮にお参りに行ったが
(式年遷宮の時)親しい神社の宮司さん達とご一緒だったので
内宮の中の中の方までお参りさせていただいてとても感激した。
五十鈴川の美しかった事・・
松坂牛の美味しかったこと(笑)

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