明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り


(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)


今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

知人の入院を知った

長年、顔見知りの人。
会うのは頻繁ではないが、会えばいつもニコニコと
話かけて来る人。
確か今年、85歳かな?
少し足が悪いので、どこに行くにもカートを使っている。
この人、数年前に旦那さんを亡くし、
長年働いていたところを辞めて(住み込みだった)
知り合いのマンションを借りて一人暮らしをしていた。
会うたび、体は大丈夫?と聞いても
いつも「うん、元気よ」と言ってたのに。


コロナ禍で会う事も無くなった。
最後に会ったのは今年の1月?
その時も元気だった。


先日、友人たちと会った時に
その人の消息を友人に訊ねた。
病気が発覚して入院中だとの事。
お見舞いに行きたいが、面会は出来ないそうだ。


あんなに元気だったのに肺癌だとの事。
病気が見つかった時にはすでに手遅れだと診断され
どうにも出来ないからとホスピスを紹介されたらしい。
肺癌なら呼吸が苦しかったんじゃない?と聞くと
そう言う事は全くなかったらしい。


娘さんが一人いるが同居はしておらず、
娘さんもなすすべがなくホスピスにお願いしたそうだ。
ホスピスに入っても、特に弱った様子もなく
普通に会話出来て、酸素も使っていないとの事で
ホスピスの人たちも不思議がっているらしい。


しかし、結局最期までホスピスで看取って貰うので
娘さんは、その人が借りていたマンションを
全部引き払って解約したらしい。
会いたいねと話しても、会えないのだからどうにもならない。
友人の一人がテレビ電話で話すのはどう?と言って
いいアイデアだと私も同調したが
友人が「あの人はガラケーだし、テレビ電話のやり方を
知ってるはずもないし、私達だって知らんやろ!」と
言ったのでみんなで大笑い(爆)


ちなみに私も良くその仕組みはわからない(笑)
LINEも家族としか登録してないし、
LINEよりも直接電話した方が早いし(笑)


会いにはいけないけど、少しでも長くお元気でいて欲しいと
願うしかない。
コロナが憎い・・・
今年は義姉の葬儀にも、姪の葬儀にも出られなかった。
両方とも「来てくれるな」と断られたし(^_^;)
なので、いなくなったと言う実感はない。
遠く離れて暮らしているので、
今もまだ元気でいる気がしてならない。


クリスマスイヴ、街はイルミネーションで華やかだが
いまひとつ楽しさはない。
小さな子供もいないし、それでもケーキは買って来た。
有名なケーキ屋さんなので早めに行ったけど大行列だった。
安っすいスパークリングワインも買って来たが
家族は誰も飲めないのよね(爆)


福岡タワーのイルミネーション

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