幼なじみ

2021/12/29 15:11

昨日、東京の幼馴染からリンゴが届いた。
ご主人の親戚が青森とかで、いくつも買って
知り合いに送るようだ。
ただ、我が家には先日山形から送って貰ったリンゴが
今も6，7個残ってる。
毎日、食べてるのだが減らない。
ご近所にも知り合いにも少しずつおすそ分けはしたが
上下2段に詰まってたからいくつだろう？20数個？

幼なじみから送られてきたのを見て
息子が自分でミキサーで牛乳を入れてジュースを作っていた。（笑）
ジャムでも作ろうかな？

夕方、テレビを見ながら椅子に座って居眠りしてたら
電話が鳴ったので出てみると、
丁度その幼馴染からだった。
夜にでもこっちからお礼の電話をしようと思っていたのに・・・(^_^;)

この幼なじみとは家が近所だった事もあり
同じクラスになった事は一度も無いが
なぜだか仲が良かった。
グループが出来ていて、今ももう一人とも交流がある。
田舎から転校したての私に、一番先に声をかけてくれた子も
家が近所の子だった。
この子は30になったばかりの頃、幼い子を残して早世してしまった。
とても可愛らしい子だったが美人薄命って感じの
幸薄い子だった。

今も連絡し合うのは、このリンゴを送ってくれる子と
もう一人、こっちも今も非常に別嬪さんの女子（笑）
自分の人生も大概だと思うが、この別嬪さんの人生も
波乱万丈過ぎてドラマが書けるような感じだ。
今、彼氏がいるらしく一緒には住んでいないが
お互いの家を行き来して楽しく暮らしているようだ。

人生、楽しければ何でもありよ、と、
リンゴを送ってくれた子と話しながら
お互い元気でいようねと誓い合った（笑）
多分、会う事はもう叶わないだろうけど
電話で話すだけでも一瞬にして小さな子供に帰れて
思い出が一気に頭にあれこれ浮かぶ。
それほど楽しい思い出ばかりの幼馴染。

あれっ？やけに昔を思い出すと言う事は
やっぱり歳を取ったせいかな？
思い出は全てが美しい。
脳がどんな事も美化させるのだろうか？（笑）

今、いくつに戻りたい？と聞かれたら
やっぱり20歳前後の頃かな？
ハチャメチャな事ばかりして
世界は自分を中心に回ってると思っていた頃。
大人の世界をいくつも知り、
この楽しさが永遠に続くものだと思っていた頃。

でも考えれば、いつもどんな時も
私なりに生きて来た。
世界の終わりだと思ったのは夫を亡くした時だが
それでも今はもう夫に出会い夫と過ごした人生、
夫がいなくなった後の今の人生も
思い出は全て私の財産だ。
振り返るのはよそう～～♪♪～と言う歌詞があるけど
大いに振り返りたい。
つらかった事も、幸せだったことも
苦しかったことも、楽しかったことも
どれも大切な思い出だから。

お正月用のお酒を買いました。
わが家は誰も飲まないので、小さな瓶を。
漫画で読んだ中に日本酒のメーカーやら銘柄やら
味などを載せてるのがあって、
それを参考にして買ってみたけど、
どうせ誰も味の違いはわからんのやけど（爆）