明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り

(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)

今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

去年の今頃の嚢胞

去年の今頃の事、胃のあたりの不愉快な痛みがしばらくあって、
かかりつけの内科に行った。
何か心当たりがあるか?と聞かれたが、少々の食べ過ぎくらいしか
思い当たらない。


ベッドに横になってと言われ、胃やお腹のあたりを
エコーで見てくださった。
特に何もないけど、膵臓に嚢胞があるねとおっしゃった。


はぁ?嚢胞?それはなんですか?とすがるように聞いた。
「うん、割と普通にあるんだけどね、結構嚢胞のある人多いよ。
でも、念のために大きなところでCTを撮って来たらどう?」と
紹介状を書いてくださった。


すぐ受診予約が取れたので、ある日総合病院へ行った。
ちょうど巷ではダイヤモンドプリンセス号のコロナ発症や
チャーター便での帰国者の発症、街でも感染者が
出始めていた頃だが、
まだ、一般的にはそれほど深刻に受け止めていなくて
普通に病院も受診できた。



CT室やエコー検査室などがずらりと並んでる前には
大勢の患者さんが座っていたが
私は意外に早く呼ばれCT検査を受けた。
造影剤を入れるので体が一瞬熱くなりますけど
すぐに収まりますからねと、
数人の技師さん?先生?だかの一人が女性で
その人がずっと手を握っていてくださった。
今なら決してやらない事だ(笑)



造影剤を入れたすぐ後に本当に体がかっと熱くなったが
それもあっという間に消えて、あとは何ともなかった。
何分ぐらいかかったのかあまり覚えてないが
MRIよりもずっと短かった気がする。



検査が終わって、診療室の前で待っていると
先生に呼ばれた。
検査結果を貰って帰ってかかりつけの病院で診断されるのだろうと
思っていたのだが
案に反してその病院の先生が画像を見せてくださって
細かく説明してくださった。


「膵臓に嚢胞はありますが、腎臓にもあるね」と軽く話す。
「これはねあまり問題のないものだから気にしなくてもいいよ、
気になるのなら来年とかまたCT撮ったら?」と言った。
嚢胞、初めて知った言葉だが、ネットなどで検索すると
割と普通に人には出来るらしい。
それもあまり気にならないような形で・・・



CTやMRIの性能が良くなったので、頻繁にこの嚢胞が見つかるそうだ。
私はたまたま胃の調子が悪くて、エコーで見て貰った時に
先生が見つけてくださったのでCTを撮ったが
「あまり気にしないでね」と言ってくれたので少しは安心した。
勿論、この結果はかかりつけの病院にも届いてたらしい。



昨日、そのかかりつけの病院に行って
持病の薬をいただて来た時、先生に去年のCT検査の事を話し
今年もCT受けた方がいいですか?と聞くと
「なぁんも気にせんでよかよ。心配なかっ!」と
去年の結果を見ながらおっしゃったのでほっとした。



個人病院ならともかく、大きな病院はまだ少し怖い。
市内の患者さんはだいぶ減ってるとはいえ、
出来ればあまり行きたくなかったので・・・(^_^;)



コロナが流行してからすでに1年。
今年の春はお花見が出来るのだろうか?


梅は咲いたか桜はまだかいなと言う言葉があるが
これは昔の粋な端唄だったようだけど
最初の言葉しか覚えてない。
でも、YouTubeで検索するとなんとまぁポップなステキな
歌があった、びっくり(爆)

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