明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り


今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

ジャカランダの花

読み終えた宮本輝さんの小説「草花たちの静かな誓い」
読みだしたら引き込まれて、
2日で読み終えた。
お陰で寝不足になり、昨日は気圧の関係もあって
物凄く体調が悪かった(笑)


宮本輝さんと名司会者の宮田輝さんといつも混同するが
作家の人は宮本輝さん(*^。^*)
「泥の川」「蛍川」など何冊か読んだ事があるし
映画化されたのも映画を見た事もある。



この作品はカリフォルニアの高級住宅街が舞台だ。
アメリカの事は良く知らないが
カリフォルニアと聞くと、何となく憧れる地ではある。
最初、主人公が訪れたこの地にはジャカランダと
ディゴの花が出て来る。
ディゴは知ってる。沖縄の県花?
アメリカディゴと呼ばれて、我が家にも生えていた。
とても大きくなるのが早くて、切っても切ってもすぐに大きくなる。
塀際だったので、塀を取り換える時に根から抜いて貰った。


ジャカランダの名前は初めて知った。
市内のあちこちに咲いてる様子が描かれていた。
「紫の桜」と呼ばれているらしい。
私はすぐに検索してその花を見た。
美しい紫の花だ。
ランチョ・パロス・ヴァーデスと言う名の
高級住宅地。
(小説の中ではこう言う表記だったが
ランチョ・パロス・ベルデスと地図には書いてあった)


そこも地図で調べた(*^。^*)
写真を見て小説を読むと、小説の中に風景が浮かぶので
私はいつもそうするのだが、
今は本当に便利だ。
世界中の景色を行かなくても見られるのだから。
そして昨日の夜、読み終えた余韻と共に眠った。
今朝は、清々しい朝を迎えた(笑)


小説は好きだな。
想像力をかきたてられて、小説の中に入ることが出来るのだから。


町並みはこんな感じ?


ヴィンセンテ岬の灯台も出て来た。

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