台風が接近する、真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」読了
今年最初の超大型台風。
今の時間、宮古島や石垣島沖縄で
猛威を振るっている事だろう。
いくら台風慣れしてる沖縄地方や九州でも
こんなに早くまして超大型の台風が来るとは思わなかった。
私は超心配性なので、もうすでに数日前から緊張していて
少々気持ちが悪い。
しなければいいのに、日に何度も天気予報サイトを覗いては
ため息ばかりついてる。
誰も、台風の事は心配だろうが、
自分の所から離れていると
本当に申し訳ないが他人ごとだと思う。
だが、これがわが身に降りかかるとなると
ただひたすら心配なのだ。
屋根が飛んだらどうしよう、塀が倒れたら物が飛んで行ったら、
考えればきりがない。
ところが、子供たちは屁の河童。
来るものは仕方がないと言う。
いや、対策しなさいよ!とおらぶ。(叫ぶと言う意味)
一昨年の台風10号の時はホテルに避難しようとしたが
どこも満室で避難できなかったし、
子供たちは家に残ると言って動きやしなかった。
夫の姉からは、何度も電話が来て「避難しろ!」と言われた。(笑)
今年はさすがに、それほどの警報は今は出てないが
この先、進路次第では強風に晒されるかも。
起きてない事を考えても仕方がないのだが
何しろ、肝っ玉が小さので・・・(^_^;)
いいように考えれば、火災保険も万全なのに入ったから
まぁ、いいかなと諦め半分。
明日の夜はきっと眠れないだろうなあ。
無事に台風が過ぎますようにと願うばかりだ。
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この作家の小説は初めて読んだ。
はしがきがあって、それを読んだ途端に
ここから引き込まれた。
あまりにリアルなので、実在する事件かと思った単細胞の私(爆)
小さな少女が登場してくるところから始まる。
全ページの内容がやたらに描写が細かいので
つい、実際の事件を元にした小説だろうと思った私は
事件の起きた、日付、場所などを検索したり(爆)
だが完全なフィクションだった。
しかし、これがこの作家の手法なのだと
読み終えてやっと思った。
中盤から、あまり読みたくなくなった。
でも、結末は知りたいので最後まで読んだ。
きっとこの作家さんの小説は
たぶん、もう読まないかな?