明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り

(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)

今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

10代の時の彼の父親のドジョウ鍋

東京の幼馴染から年賀状が届いてたのに
私は出さなかった(爆)
電話で話すからいいかなと、はしょった(笑)


昨日の夜に携帯の方に電話してみたら
すぐに出た。


電話に登録してある番号ではない番号が
年賀状に書いてあるので
そっちに電話したら出なかったと言うと
そっちは会社の電話だと言う。


ご主人が、会社の年賀状で私にも寄こしたらしい(爆)
道理で、ご主人の名前だけで友人の名前がなかったのか。
(ご主人とも昔からの知り合い)


お互いに75歳に無事になって(彼女は12月誕生日)
近況をあれこれ話した。


もう一人の友人の話も聞いたが
もう一人も元気らしい。


この幼なじみともう一人の幼馴染、
そして私が東京に転校して初めて友達になった
幼なじみ、そして数人の男の子。
みんな高校生で
10人ほどの仲良しグループだった。


北区の十条と言う所に
アパートを借りて一人暮らしをしてる男子がいて
(実家が亀戸で、高校が王子だった)
そこがみんなのたまり場。


良く親が許したと思うが
色々諸事情があったらしい。


私はその男子と付き合い始めてたので
彼の実家にも何度も遊びに行った事がある。


彼の父親は結構有名な和竿師らしかったが
昔ながらの生粋の江戸っ子。


遊びに行った時、そこで初めて食べたのがドジョウ!
彼のお父さんがドジョウ鍋を作って出してくれたのだ。
Σ( ̄ ̄ ̄Д ̄ ̄ ̄lll) 


初めて目にしたドジョウ鍋。
味など全く覚えてない。


作り方が見えてたので何気なく見ていたが
鍋に豆腐を入れ、そして沸騰したら
生きてるドジョウを鍋に入れた!
声には出さなかったが、かなりの衝撃。
お父さん曰く、「鍋が熱いからね、ドジョウは
少しでも冷たい豆腐にもぐるんだよ。」😱😱😱


そして味付けをして、鍋ごとテーブルに・・・
お椀にドジョウとお豆腐を入れてくれて
(溶き卵と葱も入ってたような・・・)
「美味しいから食べなさい」と17の小娘に・・・


その頃、彼がぽつりと話してくれた事。
母親はどうやら愛人(おめかけさん)だったらしい。
だからあの時会ったお父さんはとても老けていた。
おじいさんかと思ったくらい。
母親はすでに亡くなっていて・・


色々あってそれで一人暮らししてたのか・・


2年くらいつきあったかな?
それから数年して電話の幼馴染から
私の住んでる所を聞いたらしく
尋ねて来た事があった。


変わらずやさしい人だったが
何で別れたのか?
自然消滅?だった気が・・


そして数十年経ってから幼馴染から
電話で消息を聞いた。
亡くなったと・・・


私はもうとっくの昔に今の土地に越して来てて
50代だったし、
幼なじみは何かのツテで
彼が亡くなった事を知ったらしい。
同じ年だったからまだ50代だったはず。


結婚もして子供さんもいたようだが
病気で亡くなったようだ。


青春の何年間かを一緒に過ごした人だったので
何やら寂しい気持ちになったが
私は幼馴染に詳細を聞かず、
幼なじみも詳しくは話さなかった。


ふと、あるきっかけで駒形の有名などじょう鍋のお店、
「駒形どぜう」の名前を聞いて
「どじょう」に激しく反応して思い出したのでした。
ちゃんちゃん!


ஐ〰ฺ・:*:・✿ฺ ஐ〰・:*:・・:*:・✿ฺ ஐ〰・:*:・・:*:・✿ฺ ஐ〰・:*:・ஐ〰ฺ・:*:・✿ฺ ஐ


LDKと言う雑誌を毎月読んでるが、
この内容が結構役に立って面白い。

×

非ログインユーザーとして返信する