行旅死亡人
全く無知で、この言葉を知りませんでした。
この作品、長い間図書館に申し込んでいて
ようやく借りて来ました。
行旅死亡人・・・身元が不明で
引き取る人がいない死者の事でした。
この小説はノンフィクションです。
実際にあった話。
ひとりの高齢者(女性)が4千万近くの
お金を残し(自分の家に保管)
身元が分かるものは一切なく、
ひっそりと暮らしていて
そして息を引き取った。
二人の新聞記者が
丹念に調べ上げ
最終的には身元だけは分かるものの
どういう経緯でこのお金をもっていたか
どういう風に身元を隠して
暮らしていたかは謎のままでしたから
何となくすっきりしませんでした。
彼女は、故郷の地に眠る事になるけど
本当は行旅死亡人のままで
いたかったのかも?と思ってしまいました。
頑なに、身元を隠して
外の世界と交わらず
何十年も一人で暮らして来たのには
彼女なりの大きな理由があったのでしょう。
なんだか切ない気持ちになりました。
いただき物のお弁当。
どれもとても美味しい😊