明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り


今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

ドキュメンタリー番組、更生施設

録画していたドキュメンタリー番組を見た。
多分、この番組はローカル局の制作だろうと思う。


ある少年の更生施設の話だった。
ここには、珍しく少女の更生施設もあった。


そこに入所してる子達の話だったが
13・4歳で家出をして
少女は、結局男や大人たちの食い物にされ
売春、覚せい剤に手を染め
少年院に収容されるが
そこから出所した後、家族が受け入れを拒否する事が多く
行き場のない少女たちを一時的に預かる施設だった。


ある少女はまだ17歳なのに
親の暴力やネグレクトから家出をして
ネットで知り合った男と暮らし
売春をするようになり
また覚せい剤を使うようになったりしたが
少女は平然と「自分では売春をしなくなり
後輩や友達を売っていた(売春させていた)」と
話していた。


この子は、結局もう一人の子と
この施設から「飛んだ」


出て行く事を「飛ぶ」と言うのだそうだ。
スマホを持っていれば、瞬時に男と知り合い
飛んでいくらしい。


この少女は結局インスタに画像を上げた事で
居場所がわかり、捕まえられた。


そして、しばらく施設にいたが
結局また「飛んで」別の施設に預けられるようになった。
保護観察期間なので、
容易に世間には戻れない。


専門家の話では
少年少女が非行に走るのは
ひとえに家庭の問題だと言う。


家庭での親の貧困、親からの暴力、ネグレクトで
親の愛情を受けずに育ち
家に居場所がなく
結局家出をして非行に走ると言う。


数年前に、市内の商業施設で
15歳の少年が見知らぬ20代の女性を
刃物でめった刺しにして
刺殺した事件があったが
この少年も又この更生施設にいたそうだ。


施設の運営者が苦渋の表情で
その事を話していたが
少年院から出る事になった時に
親が引き取りを拒んだので
この運営者は少年と会って
何度か話し合いをしてたそうだが
「頑張ります」と言っていたそうだ。


そして施設には1日しかいなくて
施設を飛び出して凶行に及んだらしい。


施設の人は
「頭が真っ白になりました、
本当にびっくりしましたね」と話していた。


このドキュメンタリーを見て
再犯する子は確実にいるのだと痛感した。


特に少女は、なかなか難しいと言う。
世の中には誘惑があふれてるし
世の中には楽して暮らす方法は
いくらでもあるのだから。


ただ、救いはその施設から家庭に戻ったり
きちんと大人になって結婚して
幸せになってる子もいるのだと知った。


親が、大人が、世間が
きちんと子供を育てなければいけない。
子供は非力なのだから
親の庇護のもとで大事にされないといけない。


そう言う愛情を貰えずに育つ子が多いのが
現実なのだ。


どの作家さんだったか
読んだ中に書いてあったことが
印象深くて、メモしてた言葉がある。


時々女の子で
何かと引き換えに
自分の「性」を差し出す人がいる
それは自分の性に
価値があると思っているから


あるいは相手がそれを
欲っしていると思っているから


物みたいに自分の性を差し出す少女をみていると
今までの男にどんな扱いされてきたんだろうと思う。


自分が楽しむために欲望として
正直に求める人もいる


大切なものをひとつひとつ失っていくのを
少女は知らない



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