明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り

(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)

今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

脊柱管狭窄症

もう20年になるだろうか?
50代あたりに腰が痛くて整形に行ったら
脊柱管狭窄だと診断された。


でも治療法もないし、リハビリで腰を伸ばす器具とか
なんだかんだをやった記憶があるが
特にひどく痛くもなかったので
いつの間にか通院を辞めた。


それから何度か腰痛はあったし、足が痛くなる症状もあった。
だが、我慢できる痛みだったので
いつの間にかそれほど苦にもならず過ぎた。


2か月ほど前からだろうか?
右足の太ももが時々痛むようになった。
太ももの前側。
骨と言うよりも筋肉?の痛み?


狭窄症の特徴的な痛みは、腰からお尻、
そして太ももの右側や後ろを通って
ひざ下から足の下の方に続くことが多い。


だから、太ももの痛みは違うと思った。
なのに、痛みはずっと続いていたが
歩く時に痛い訳でもなく、不自由はなかったので
ほったらかしにしてた。


数日前から、腰がやたらに痛くて
右足の腰からお尻からずっと痛みが出て来た。
いつもなら、痛みが出ても数日我慢すれば
いつの間にか治ってる事が多いので
今回もそうなるだろうと高をくくっていた。(^_^;)


でも、太ももの前も痛いし
ひざ下の痛みで目が覚めたりしたので
これはまずいかな?と思った。


早めに整形に行って診察して貰った方が良くないか?
長年通ってた整形外科すでに院長先生がご高齢、
新しく赴任して来た若い先生はヤブ寄りのヤブ?(大爆)


近隣には整形外科が何軒かある。
ひと通り通院した事があるが
帯に短し、たすきに長し・・ってか?


結局歩いて行かれる病院に行った。
すぐに先生の診察。
症状を話しても「う~~ん」と言うんです!(笑)
「脊柱管狭窄だと大昔にこちらの院長先生の診断をいただき
痛くなったり治ったりの繰り返しでした。
でも、今痛いのはここなんです」と太ももを触った。


「痛みは色々だから何とも言えないけど
狭窄の痛みは確かにお尻から太ももの横を通るね、
太ももの前ってのは聞いた事がない。
そっちは筋肉かなあ?」と言う。
心もとないにもほどがある。


「腰のレントゲンは撮ってるようだけど
MRIは撮ってない?一度撮ってみる?」と言うので
撮っていただくことにした。


この病院のMRI機器は最新式の開放型で
音も静かだと言うが
横がちょっと開いてるだけで圧迫感はあるし
音も脳のMRIの時と同じ大音量だ(笑)
時間が長い・・40分近く?


ようやく撮り終えて先生の説明をお聞きした。
第5腰椎と第4腰椎の所が狭くなって
神経の通りを悪くしてると言う診断だった。
MRIで見る限り、神経はほとんど潰れてるって・・・😫


しかし、今まで長い間それほどひどい症状はなかった。
加齢とともに脊柱管狭窄になる率は高いだろうが
私は、まだ普通に歩けたので気にもしなかった。


痛み止めの薬を飲むか?と聞かれたが
副作用も言われた。
めまいやふらつき、眠気など・・・


痛みが止まるなら飲みたい気持ちは山々だが
薬はもうあまり飲みたくない。
持病の薬をいくつか飲んでるので
もう薬は飲みたくないのが正直な気持ち。
でも1週間分をいただいて来た。
飲む飲まないにかかわらず、痛み止めを持っていると安心だから。


1週間してからもう一度来られますか?と聞かれたので
はい、来ますと答えた。


昨日の夜に、狭窄症にいいと言われる静かな運動をした。
いつも行ってる足の運動は辞めた方がいいと
先生が言ったが、やったけど(爆)
過度な運動は駄目だろうけど、私のやってる運動は
本当に軽いもので、寝る前に布団の上でやるのだから
それにもう一つ二つの運動が増えても無理ではない。


いただいて来た薬はまだ一度も飲んでない。
痛みも激しい訳ではなく、歩くのに支障がある訳ではない。
もう少し様子を見ようと思う。
狭くなった脊柱管が元に戻る事はないだろうし
もうずっとこの状態なんだろうけど
労わりながらだましだまし生活するしかない。


まだ、私などは元気な方だ。
弱音などは吐かない。
生きてるだけで丸儲け・・・じゃないけど
昨日が過ぎて、今日が来た事に感謝です。😍


雲が並んでいた。


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