韓ドラの史劇は面白い、ツブ貝
ドラマ全般の内容が史劇ではないのだが
朝鮮時代の両班(貴族)の奥様と
その息子さんのお嫁さん、
つまり嫁と姑の関係の女性二人が
ある日食だったか月食だったかの夜に
不思議な力によって現代に来てしまうと言う
ありきたりな話だが
内容が面白くて一気に見てしまった。
亡くなったはずの息子が現代に転生して生きていて
亡くなったはずの愛しい下僕も生きていて
嫁と姑は、現代の世界に驚きながら
何とか生き抜くと言う内容だった。
途中で若いお嫁さんが
「お義母さま、朝鮮時代に戻る時
ひとつだけ持って帰れるのなら
何を持って行きますか?」と聞く場面があった。
お義母さんは「私はこの柔軟剤だわ。
洗うたびに布がゴワゴワして肌が痛い。
この柔軟剤を使ったら柔らかくて嬉しい~♪♪~」と
柔軟剤の容器を持って言った。
嫁は「私は、この歯磨き粉でございます。
塩で磨くのは嫌で仕方がありませんでした。
これで磨くと歯がつるつるになりますので」と
これも歯磨き粉を持ちながら言うので笑ってしまった。
これはさりげなく商品の宣伝をするドラマ内での
いつもの光景だ。
プロダクトプレイスメントと言うらしく
なにげにドラマ内で商品を紹介する手法。
韓国ドラマは基本、ドラマの途中にCMが流せない。
ドラマの始まりか終わりに一気に流すそうだ。
だから、私などはCMが入らないので
韓ドラの好きな所でもある。
露骨に何度もドラマ内で商品が出て来る事があるが
きっと大金を支払ってるのかも?
あまりにもひどいとすぐに視聴者からクレームが来るらしい。
韓ドラあるあるだが、視聴者の多くの意見(文句?)を取り入れて
脚本を代える事もあるようだ。
今回のドラマ「天女ドリアン~時を超える愛~」は
凄く楽しく見てたのに
最終話の最後のシーンは意味不明で
納得が行かなかった。
これも韓ドラあるあるだけど🤣
お昼、スーパーでツブ貝のお寿司を見たら
衝動的に手が伸びます😆