明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り

(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)

今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

爪が弱くなった、読了「いちばん長い日に」乃南アサ

私は、爪を伸ばすのが昔から嫌いだった。
その癖は今も直らず、
ちょっと伸びただけですぐ切る。


いつの頃からだろうか?
爪がとても弱くなった。


少しでも爪が伸びてると、
爪の先が欠けたり折れたりするようになった。


爪が欠けると何かにすぐに引っかかって
嫌な感じだから
余計に短くするのだが
もう歳だから爪が弱くなったり薄くなったりするのは
当たり前だろうけど
それにしても、私は爪が伸びるのが早い気がする。


BBAになれば、爪の伸び方だって早くはない気がするが
それでも私は週に一度は切ってる。
爪を短くするのが好きだから
ちょっとでも伸びると気になって切ってるのだが
何だか早い気がするなあ。


何か爪の保護液とかないかと調べたら
なぁんだ!たくさんあった🤣


それをポチしたのが今日届いた。
早速塗ってみた。
ネイルではないから、ネイルよりも
あっという間に乾いたので
これで少し様子を見てみたい。


爪の欠けが少なくなったらいいんだけど。





。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・


読了「いちばん長い夜に」乃南アサ


乃南アサさんのこの3部作は
どれもが私には秀逸だった。


特にこの「いちばん長い夜に」は、
あの3・11の東北大震災の話が出てきた。


主人公の芭子がこの3・11の時に
偶然知り合った青年と巡り合い
その後ゆっくりと恋に落ちる過程ではなぜか泣けた。


芭子が泣きながら過去をとうとう打ち明けた事に対して
青年南くんは弁護士と言う立場ながら
理解して芭子を愛しいと思ってくれてる事が
わがことのように嬉しい気持ちになった。


暗い過去の闇の中でひっそりと生きてきた
芭子と綾野の前に
再生の希望の光が見えた、完結のすばらしさ。


あとがきに作者が書いていたが
この作者は、本当に3・11の時に
仙台にいたと言う。


この綾野と言うもう一人の主人公が
生活していた場所が仙台と言う設定なので
自ら出向いて調べていたらしい。


そこであの地震に遭遇したのだ。
なので、小説の中の芭子が震災に遭って
どうやって東京にたどり着いたかという内容は
作者自身のリアルな体験を書いたそうだ。


寝不足になったが、ものすごく充実した小説を読み終えて
私の心にもあたたかい明かりが灯った感じ。


そして、芭子と綾野、芭子と恋人の南君の
物語の続きを想像(妄想?)しながら、
しばらくは余韻に浸れそう。


また、最初から読み返したい気分だ。



昨日買って食べたカマスがとても大きかった、
そして安かった、1本120円だったかな?
カマスもサンマとかも
真ん中で切らないのが好きです(笑)


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