居間の縁側と隣の和室に続く縁側は
折り戸で仕切ってある。
必要ないかも知れないと思ったが
夫が後付けして作って貰った。

これが意外に便利に使えた。
居間の縁側まで暖房冷房を利かせるには
この仕切りが必要だったのだ。

ところが、少し前から開くけど閉まらなくなった。
上部の蝶番のような物がおかしくなってるようで
息子がドライバーで蝶番を開けたら
中に歯車のような部品があった。

その歯車が経年劣化で壊れたようだった。
歯車は金属製ではなくプラスチックみたいな？

昔で言うトステム？
今はリクシルだからリクシルの所に電話をしてみた。

長～～～く待たされたが（10分近く）
辛抱強いのでずっと待ちましたわ(*^。^*)

ようやく係の人が出て、
折り戸が壊れたと言う内容を話すと
戸のどこかに品番が書いてあると思いますがと
言うので、よく見たらあった！品番のシールが❗❗

その品番を言うとさすがの係の人、
すぐに2005年7月の折り戸ですねと言った。
え～～～～～～～～❗19年前だった？

そうよね、夫が闘病中に大きな改築をしたんだから
そのくらい年月が経ってるのだろう。

でも、まぁ、よくぞ今まで一度も壊れる事もなく
ご苦労様でしたね😁

電話の向こうの人は
「息子さんとか直せそうですか？」と聞くので
側にいた息子2に言うと「多分、直せる」と言うので
部品がリクシルのサイトに売ってますからと
丁寧にパソコンサイトの内容を説明してくれた。

ありがとうございますと言って電話を切ったら
その時すでに息子2が同じ歯車を楽天やらアマゾンで
探して見つけてた😂

リクシルで買うよりも千円くらい安い。
マーケットプレイスだったので、ちょっと躊躇したが
建具屋さんが販売してるのだから
特に問題はないかなと即注文した。

万が一、取り付けられなかったら
その時は業者さんを呼べばいいのだし
親切にもリクシルのサイトには
きちんと取り替え方手順が載ってたので
たぶん、出来るだろうと思う、息子がだけど・・・😅

しかし、19年かぁ。
そんなに時が過ぎてたのか。
夫の癌が見つかって、闘病中だったにも関わらず
夫は、家中の改装と言うか改築をやりだした。

それも、引っ越さず家族が家にいたままで
全部の部屋の改築をしたのだったが
大工さんと言うか職人さんて凄いなあと
つくづくあの時思った。

ひと部屋ずつ改築するのだから
その部屋を全部空けないといけないが
さっさと職人さんたちが
家具から何から移動してくれるので
何もすることが無くて、とてもラクチンだった。

ある日、居間の壁を全部外して
剥きだしの骨組みだけの上に
ブルーシートで覆っただけの日が数日。

塀で囲んであるとはいえ、ちょとだけビビったな。
新築同然になった家に、
結局夫は長く住む事もなく、旅立ってしまったが
今も親子3人、元気で暮らしてます。

大事にこれからも住まわないとね。

読了「働く女」群ようこ
色んな仕事に就いてる女性の生き方生態が面白く描いてある。
群さん独特の描き方だ。

大好きなシメサバ。
「かば田」と言う明太子メーカーのだが
シメサバはここのしか食べない。
昔は、シメサバなど全く食べられなかったのに
今や大好物💗