一昨日は、我が家のお財布事情を少しだけ書きました。
今日は友人や知り合いのお財布事情を・・・（笑）
隣の芝生は青いのか赤いのか覗いてみましょう。

まず、私のとても親しい40年来の友人。
市内のど真ん中のマンション住まい。
３ＬＤＫのマンションの分譲２部屋所有。

ご両親がお金持ちだったので、
ご両親はアパート3棟、一軒家も所有。
ご両親が亡くなった後
全て妹さんと二人で相続したが彼女は商才があったので
自分で始めた化粧品販売もすごく流行り、ビルも買ったりした。
今は、ご両親も亡くなって妹さんも亡くなって
それでも自分の娘の子供たちの世話に明け暮れて
悠々自適な生活。
会社勤めをした事がないので厚生年金はないが、
国民年金基金に毎月5万円ぐらいの額を
払い込んでいたので、国民年金でも満額＋年金基金で
2か月に一度の年金は20万、ご主人が18万だそうで
備えは大事だからと昔に諭された（爆）

もう一人は、この友人の友人で私も仲がいい。
私の夫と同じ年のひと月後にご主人を亡くして
彼女も未亡人になった。
彼女は子供さんがいないので今は一人暮らしだが
高級住宅街と言われる分譲マンションで
ワンちゃんとのんびり暮らしてる。
ご主人は、彼女に少しでも年金を多く残すため
体力のぎりぎりまで働き続け、
彼女も長く個人営業の仕事をしてたので
貯えはあるし、遺族年金はある。

以前、3人で色々話した時に
「あなた年金いくら貰ってるのよ」と友人が聞いたら
「う～ん、24万ちょっとかな？」と言ったので
ひと月？2か月に一度の金額？と聞き直した（爆）
ひと月の金額だそうだ！ご主人、頑張ったんだろうなぁ。
こちらも優雅な生活。
私達よりも3歳上だが、一人は寂しいと思う時もあると言った。

わが家のご近所さんで、とても仲良くさせていただいてるご夫婦。
長い間、商売をされていてかなり広範囲まで手を広げて
実家の近くに大きな土地、すぐそばに土地が空いたらすぐに買って
そこに老後のための2階建ての家を建てた。
身体がしんどくなったので商売を辞めたが
その跡地を売るのではなく建て貸しという貸し方をし、
そこにとあるお店が借りて建てたので
賃料が毎月20万入るそうで・・・
長い間商売をされていて貯えはあるだろうし
ご夫婦二人でのんびり暮らしてる。

何だか友人知人みんながお金持ちだと言えばそうでもない。
知人は、ご主人が具合が悪くて長い間の無職。
それで奥さんはビルの掃除の仕事をしてるが、
足りない分は生活保護だそうだ。
段々と年も取るのに将来が不安だと嘆く。
掃除の仕事で月に６万ほど貰ってるようで、残りが生活保護だそうだ。
その金額は知らない。
ただ、医療費が無料なのでご主人の病院代がかからなくて
助かってると言った。

東京の幼馴染は、ご主人と別れてから一人暮らし。
しっかり者でバリバリ働いていたが
生来のお酒好きで、お酒を欠かさない日々のあげく
脳梗塞で倒れた・・
普通に生活は出来るが、言語に少し障害が残って
うまく話せないので当然仕事も出来ない。
それで生活保護を受給してるらしい。
本人は言わなかったが、もう一人の友人が話してくれた。
以前は戸建て住まいだったのに、それも売ってしまい
今はアパートを借りてのひとり暮らしだが
以前のようにたくさんの友人達のと交流があって
元気でいるという。
彼女のｆａｃｅｂｏｏｋを時々覗くと
あちこちに行った（都内）時の写真を載せていて
元気そうなのが分る。

政府の今回の子供への給付。
どうして18歳未満なんだろう？
どうして９００万なんたら以下なんだろう。
世間一般では普通の収入はそんなに高い人はいない。
政治家達はお金の困ってないので
実感できないんだろうと思う。金銭感覚が一般人とかけ離れてる。
本当の困窮家庭に配布すべきだ。
なんなら前のように10万給付すべきなのが公平というものだ。

私の周りでは飲食店がことごとく潰れてる所が多い。
それでもみんなが踏ん張って何とか暮らしてる。
団塊の世代の子供、団塊ジュニアと言われる人たちも
いい年になって来てる。
この子達が年金を貰う時には、いったいどうなってるのだろう。
年金は少なくなるにしても、年金制度が消える事はないと思うが
不安ではある・・・（笑）

今、年金で暮らせる人は非常に恵まれていると思う。
年金だけでは暮らせなくて、結局預金を取り崩す人が多いと思う。
隣の芝生は青く見える、上を見ればきりがないとか
たとえは多いが、赤い人もいれば黄色の人もいる。
他人の芝生をうらやんでも仕方がない。

人生色々・・・だと思うが、今の自分に与えられた
今の生活に満足して生きなければ後悔ばかりでは
もったいないからね(*^。^*)

以前にあった庭の萩の花。