明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り

(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)

今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

趣味の一つの漫画

私は昔から漫画が好きだった。
田舎で過ごした時は本屋など無くて
(汽車に乗って隣の町まで行けばあったらしいが)
本に触れる事はほとんどなかったが
小5の時に東京に引っ越してみたら
斜め前に貸本屋さんがあった。
貸本屋さん!初めて知ったお店。


父親にねだってお小遣いを貰うと
飛んでそのお店に行った。
おじいさんが一人で経営してる貸本屋さん。
小さなお店だが壁面にはすべて余すところがないほど
たくさんの本が並んでいた。
その頃、まだ私はしっかりと山形弁だったが
父親が東京にいたので東京の言葉を理解できたし
自分の訛り言葉が東京では通じないなどとは
露ほども思わず、おじいさんにどうやって本を借りるのかを
せっせと聞いた。(笑)


当時、読んだのは少女漫画だった。
時には少年物も読んで、怪人二十面相や明小五郎探偵、小林少年に胸を躍らせた。
雑食気味にたくさんの漫画を読み漁った。
一泊借りてあの当時5円?よく覚えてないが映画に行くのも好きだったので
都電に乗って隣街の映画館に行く時は
父親に確か50円を貰った気がする。
中華蕎麦(ラーメン)が40円?だった時だから、
貸本も安くはないのだろうが、夢中になった。


母親を亡くして東京で商売していた父親の所に越したのだから
父親も小さな私を不憫に思って甘やかしたのだろうと思う。
新刊が出ると真っ先に借りて来た。
その時から、漫画も小説も好きだった。
隣の中学に森鴎外のお孫さんが通っていた事や
太宰治の本妻さんの家が近くにあったり、
文豪たちが割と近くに住んでいた事がある地域だった。


思春期の頃から小説が好きになって小説も乱読したが、
漫画も好きで良く読んでいた。
夫が亡くなって少々体調を壊し心のバランスを崩した頃から
文字が読めなくなった。
文字が読めないと言うのは変かな?
本を読んでいても頭に文章が全く入らず苦痛でさえあった。
でも、寝る前には必ず本を読む習慣だったので
小説が漫画に取って代わった。


某ツタヤに暇さえあれば通い
レディースコミックと言うのかな?
その分厚い漫画本を買って来てたら
顔なじみになった店員さんが
「毎月買うのなら、お取り置きしておきましょうか?」と
親切に言ってくれたので月に10冊以上は取り置きして貰っていて
入荷すると電話がかかって来てた。


ある時からネットで買うとほとんど発売当日に届く事を知った。
九州は、発売日が2日ほど遅くなる。
輸送の関係なんだろうが、それまでは気にもしてなかったが
アマゾンプライムに入って送料無料でほとんどが発売日に送って貰えるのだから
某ツタヤ(笑)には足を運ばなくなった。


レディースコミック誌と言うと
過激な性描写のシーンが多いと言われてるが
最初の頃は、どの出版社のどの漫画が性描写が多いかなど
全く分からなくてタイトルだけを見て買っていたら
中身丸ごと全部が、激しい性描写のシーンの漫画ばかりで
雑誌を読み終わった後に捨てる場所に困った(爆)
(今はリサイクルステーションがあるが、その頃はほとんどなくて・・・)


それから何度か買って読んでるうちに
内容が素晴らしいものと、性描写が激しいものに
二分割されてる事を知って、さすがに性描写が激しいものは買わなくなった。


今でも、毎月アマゾンや楽天ヨドバシなどで購入してるが
あまりの冊数の多さにパソコンの中のカレンダーに
発売日やらをメモして買ったか買っていないかを
すぐにわかるようにしてるほど夢中(爆)
月に20冊ぐらい?韓国ドラマとこの雑誌が今の私の趣味。


今、読んでるのは私の世代でも納得するような内容の漫画。
非常に面白い。
好きな作者さんもいるが、大体すべて載ってるストーリーは
どれも好きかな?
こんな感じの雑誌。



そして今一番気に入ってるのがこの作者の漫画。
実在の看護師の作家さんなので、
内容がとてもリアル!
この作家さんのコミック誌の「おうちで死にたい」というのは
全部読ませて貰った大ファンです。
訪問看護師の話です。

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