明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り

(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)

今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

面倒な事は嫌いだ、「ぼけますからよろしくお願いします・・」


昨日、知り合いがやってきて
あれこれ仕事の話。



この人が来るとお金の出て行く話ばかりだ。
まぁ、仕方がないけどね。



あれこれ考えまい。
考えても解決はしないのだから
明日は明日の風が吹く・・・ってね。



それにしても私はずいぶん以前に比べて
神経が太くなったと言うか
考え込む事が少なくなった。
以前は物凄く考えすぎて
パニックになるほどだったのに。



いい傾向だと思う。
来てもいない先の事をあれこれ考えすぎても
どうにもならないと
息子2に何度か諭されてから
少しだけ図太くなった?
お気軽な気持ちになった?



しかし先月は、やたらにお金が出て行ったな。
おそろしや・・
ちょっとだけ自分の為に散財したんだけど
物欲はなくなったと思っていたのに
どうしても欲しくて買ってしまった。
まぁ、最終的には子供たちの物になるんだからいいか。



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アマプラで「ぼけますから、よろしくお願いします。
~おかえりお母さん~」を見た。



映像作家の監督のご両親のドキュメンタリーで
最初のも見たが、その続編・・・



お母さんが、アルツハイマー認知症に罹り
それを年老いたお父さんが面倒見ると言う内容だが
お母さんは最期まで、色々な事を認知していて
最後まで夫の事や娘の事をきっちりと
分かっていた様子だった。



老々介護とよく言われてるが
典型的な内容だけど
これほど幸せな夫婦はいないだろうと
見ていて何度も泣けた。



コロナ禍にちょうど突入した時期なのに
お父さんは面会が出来
娘さんもお母さんの最後を看取り
病院の配慮も素晴らしいなと思った。



転院先の病院に移る間の時間に
何か月ぶりかに家に立ち寄るシーンは
号泣でした。
お母さんが家を見て大声を出して泣き
家の中で泣き
きっと嬉しかったのだろう。



色々考えさせられるドキュメンタリーだったが
こういう光景は日本のどこにでもある
事実なんだろう。



私は、それでも子供たちには背負わせたくないと
つくづく思った。



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閲覧注意・・虫の画像が出ます。





昨日、庭で見つけたカメムシの一種。
キマダラカメムシと言う名前だそうで
今まで見たカメムシとはちょっと違う。

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