昨日のまな板の続き。
まな板削りのスポンジのようなものが届いて
早速使ってみたら、なんとまぁ、美しく新品同様に
仕上がりました＼(^o^)／

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義姉（夫の姉）は長年患っていた義兄を看取って
一人暮らしをしていた。
去年の春ごろだったろうか。

義姉の家に電話がかかり、固定電話にですね。
「あのさ、俺だけど・・」と小さな声だったそうだ。
「あれ？〇〇？どうしたの？」と、
つい、息子の名前を言ってしまった。
「うん、俺！〇〇だよ！実はね、急に具合が悪くなって
なんたらかんたら・・・」と、病院に入院するからとの事で
お金の要求だったそうだ。
「そう、いくらいるの？おばちゃんは今日ね用意できないから
明日また連絡くれる？」と全く疑わない義姉。
ここで義姉は失敗してる（笑）
息子の名前を言った事、おばちゃんだと言った事。

それにしても、義兄が亡くなった事を知ってるはずの我が息子が
その事に触れないでお金の話をしたのに、
電話などくれた事がない甥が電話をくれたと義姉は嬉しかったそうだ。
すみません、(^_^;)

その後、義姉は当然私に電話をするわね。
可愛い甥が体調悪いって言うんだから。
それも実家に同居してるのに！

夜に義姉から電話があった。
「〇〇具合が悪いんだって？」と当然言う。
私は「はぁ？？？？？？」ですよ（笑）
よく聞くとそう言う電話があったと内容を話したので
息子を呼んで電話に出させた。
2人で何たら色々話をしていたが、
電話を私に代わってから義姉が
「明日、電話かかってくると思うから
警察に電話する？いや、面倒だから私が対応するから大丈夫」と
強気な口調（笑）

電話に出てつい自分の息子などの名前を
ポロリと言う事は多いだろうと思う。

次の日、少しワクワクしながら義姉の電話を待った（爆）
夜に義姉から電話。
「あはは！」と真っ先に大笑いしてた。
「心配しないでね、警察にはちゃんと届けたから。
でも、被害がなかったので特に警察も気を付けてくださいねと
色々教えてくれた（笑）」

午後に電話があったそうだ。
内容はこういう事。
「あっ、おばちゃん、俺、〇〇だけど」
（早速得た情報を使ったと言う事ね）
「ああ、〇〇君？どうしたの心配してたのよ」
（義姉も役者だのう～）

「あのさ、体調が悪くて病院に行ったら
結構悪い病気みたいで入院して検査するらしい。
入院に際して補償金とかいるらしいんだけど
俺、貯金も無くて入院とか心配でお金を
貸して欲しいんだけど」
「親には連絡したの？親に出して貰えば？」
「何だか心配かけたくないから、言いたくないんだ、
おばちゃんに頼めないかな？」
「そう、分かった、でもあんた結構貯金持ってたよね、
どうして貯金がないの？仕事してるのに」
「仕事辞めたんだ」
「嘘、そうなの？」
「いくら要るの？50万くらいあれば当座は足りるよね、
もしもっと要るならまた連絡してくれたらいいから」
「うん、ありがとう、お願いします」
「ところでさ、あんた名前何だった？
最近、度忘れが激しくてね、おばちゃん」
「うん、〇〇だけど・・・」
「あれ？それは呼び名でしょう？
その〇〇の下よ！」
「〇〇男だよ」と相手は一番ありそうな名前を言ったそうだ（爆）
「ちょっと！あんた誰よ！オレオレ詐欺でしょ！
うちの甥はそういう名前じゃないし、
甥には昨日電話したら、ぴんぴんしてたわよ。
騙されませんからね！」と言ったら
バチンと電話が切れたらしい。

少しドキドキしたけどやり取りは面白かったって（笑）
一応また最寄りの警察に連絡したら
電話番号を相手に知られてるので
念のために区で貸し出してる迷惑電話用の自動通話録音機を
借りて使ってくださいと教えられたそうだ。

電話が鳴る前に警告の自動音声録音機が流れて
自動で録音が開始されるらしい。
それを借りてしばらく使っていたそうだ。

それから義姉は、東京から関東近県に引っ越したので
その留守電機器は返却したらしいが
わが家にも義姉の所にも、友人宅にも数軒こういう詐欺電話が
かかって来ると言う事は、まだまだ詐欺は横行してるのだろう。
何千万円も騙されたと言うニュースも時々流れる。
銀行に預けないで家で箪笥預金をしてる人って多いんだと驚く。
私も何かの時の為に少しは家にあるが
何千万もなんて信じられないなぁ・・・

私は大丈夫！などと過信しないで
これからもうまい話と詐欺電には気をつけよう。