アルバムの整理
1年ほど前に膨大なアルバムを整理した。
自分の幼い時からのアルバムや夫のアルバムなど
押し入れの中に埋もれていたのを
全部一枚一枚の写真をデジカメで写真を撮って(笑)
それをパソコンに取り込み、そこから必要な物だけをプリントして
そのプリントした写真を新しいアルバムに残した。
なん十冊もあったアルバムも全部で10冊程度にまとめて
スッキリした。
でも、これも要るかと思えば、あまり要らないかも・・・
子供にはただの古ぼけた写真でしかないし、
自分たちの小さな頃の写真とかには
余り興味はないようだし。
私の若い頃(20歳)の写真を見せた時
「誰?その子?」と本気で言ったことがあった(爆)
その頃の面影は今はなく、母親だとはよもやよもや・・・
(どこかで聞いた事のあるセリフ(*^。^*))
山形の小さな田舎に住んでいた頃の写真は非常に少ない。
貴重すぎて原本の写真も処分は出来なかった。
母親がその昔の若い頃の貴重な写真はたった数枚。
その中の一枚に日本髪を結って日傘を差してもう一人の女性と
写ってる写真は、何だろう?とずっと思っていた。
母は、早くに亡くなったので私が子供の頃に
その写真を見た事もなく、何の写真なのか全く知らなかったが
大きくなって姉から写真を譲り受けた時に聞いたが
姉も良く知らなかったらしく・・
モノクロのまるでポスターのような写真だった。
アルバムも今やデジタルの時代。
全てがパソコンの中に入ってる。
私は時々懐かしく思い出して眺める事はあるが、
もし私が死んだら、当然パソコンも処分するだろうから
何もかもが消えるのね。
それもいいかも・・・
いつかは人は誰もがいなくなって
忘れ去られてしまう小さな存在なのだから。
ほんのひととき、地球という地にお邪魔させて貰っただけの
小さくてそれでも誰かの大事な存在。
100年後に私が生きたと言う証は片鱗もないかも知れないけど
今は、ここにいる。
おお、人生を達観してきたかな?(大爆)
まだまだ~~ですよ、ほほほ・・・
18年間、大事な家族だった愛猫を納骨した2年前の今日。
(納骨と言っても庭に他の子達と一緒に眠ってるだけだが)
庭を眺めてる仔、しっぽだけ見えてる、可愛い。