「足るを知る」とは、古代中国の思想家、老子の言葉だそうだ。
「足るを知る者は富む」つまり「何事に対しても、
“満足する”という意識を持つことで、
精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていける」と
いうことを表しているそうだ。
不満を言っても、自分がミジメになるだけで状況は変わらない。

足るを知ると言う言葉は知っていたが
きちんとした意味を知らずにいた。
上のような内容だと知った。
老子の言葉かぁ・・・思えば意味は深いが
あまり考えたことなく過ごして来た（爆）

長い人生を生きてくれば、山あり谷ありだった。
でも、振りかえれば苦しかった事は記憶の彼方にあり
楽しかった事をあれこれ思い出す。

人はなかなか現状に満足せず、今よりもっと幸せになりたい
豊かになりたい、元気でいたい・・・
大小の差はあれど人の欲望はきりがない。

「足るを知る」
ステキな言葉だ。
今、どんな状況でも私は幸せかも？
いや、幸せに違いない！と思い込む事にしよう(笑)

もう10年以上前に長兄夫婦、長姉、私の4人で行った旅行。
兄夫婦と姉に夫が九州旅行をプレゼントしてくれた。
夫は仕事があって行けなかったが、
福岡、長崎、熊本、大分、鹿児島とゆったりとした旅行だった。
兄夫婦は山形からなので、最初と最後は福岡で一泊ずつしながら
疲れないようにと日程を組んで、楽しかったなぁ。
その義姉も姉ももういない。
鹿児島の錦江湾で見た空。
神々しくてみんなで拝んだっけ（爆）