明日に進むための誕生日
昨日75歳の誕生日を迎えました。
朝、体重計に乗ると74歳から上書きされて
75歳と表示が出ました。(当たり前ですが・・)
う~~ん、感慨はないな。
ひとつ歳を重ねるのが早すぎて思考が追いつかない。
60代はね、まだ自分でも若いと思ってたところがあります。
そして70歳を迎えるまでの長い時は
心身を刻むような
迷路の中を歩いていた時期でもあります。
でも70歳からは、あっという間に歳を取る。
ジェットコースターってな感じ?
これも現実です。
私からすれば、予想外の長生きだけど
生きれば生きるほど生に執着は出て来る。
少しでも長く生きたいと願う。
こればかりはどうにもならない先の事。
終着点が見えなくても歩くしかない。
だから歩きます。
1秒先の未来に向かって。
その先の先まで。
歩けるだけ歩こうと思う。
両親、兄姉、そして夫。
まだお迎えに来なくていいからね。
まだもう少し待っていてください。
充分に人生を堪能してから
逝きたいと思ってるので(笑)
誕生日は恐れる日ではない。
来る年を祝って、楽しみにする日である。
確かカナダの作家の言葉だった。
名言だ。