「烏に単は似合わない」安部智里 読了
この作家さんは、若干20歳でこの小説を書きおろし、
松本清張賞を受賞したそうだ。
今もまだ30代前半?
私は、時代物も好きで良く読むが、
表紙と小説の題名に惹かれて読んだ。
「烏に単は似合わない」って、面白い題名だったので
期待大で読んだが、最初からすぐ引き込まれた。
八咫烏の世界。
若干二十歳でこういう物を書けると言う素晴らしい才能。
感服の至り・・・
もっと若い時から、たくさん書いてたらしいが
発想が面白いし、これを文字に起こして小説にする天才。
一種のファンタジーの内容かも知れないが
面白くて一気に2日で読んでしまった。
寝る前に読むので寝不足気味だ(笑)
帯にも書いてるが、大どんでん返しとだけ記しておこう。
そしてこの作家は、次々とこのシリーズを書いてるらしいので
次も読んでみたいと思った。
昨日の夜から雨が降っていて、何やら肌寒い。
こたつをなかなか片付けられない(^_^;)
ミニバラ。