れんげ荘と言う今にも倒れそうな古いアパートで
独り暮らしを始めた女性の物語。
シリーズは５巻ある。

必死で有名広告代理店で働いていたが
ある時、早期退社を決意して
過干渉の母親の元から離れて
溜めていた預金だけで暮らすと言う話だが、
ある意味、うらやましくもあり
生まれ変わっても私には絶対に出来ないと思ったり。

シリーズを通して、彼女は自分の生き方を貫く。
「猫と暮らす」と言う題名があるので
猫ちゃんを飼うのかなと思ったが
そう言う事ではなく、どこかの飼い猫が
ぶらりと気ままに入って来るのを
待つと言う、なんとも彼女が可愛らしい。

お隣に住んでいるのは、60代の女性。
この人、私の若い頃によく似てると
ニヤニヤしながら読んだ(*^。^*)
（若い頃だけね）

主人公がこのお隣さんに問う言葉が
とても身に染みた。

「クマガイさんは将来について、不安はないですか？」と聞くと
「不安ねぇ、ないなあ。将来なんて考えた事がないから。
余計な事を考えると不安になるんじゃないの。
毎日を生き続けているだけ。
貯金もたくさんあるわけじゃないけどね。
将来なんて言葉は知らない」

このクマガイさんは、とても生き生き暮らしてる。
この人のように生きることが出来たら
私ももっと気持ちが楽になるんじゃないかと思うが、
こればかりは性格だから仕方がない(*^。^*)

小説は読みたい、韓国ドラマは見たい、
ゲームもしたい、と言う事で秋の夜長は
過ぎて行きます。😆🍂

サンプル百貨店で申し込んだ新米。
青森の「青天の霹靂」は以前も食べたけど
「まっしぐら」と言うのは初めてだ。
おととい、こっちの新米を買って来たばかりだから
新米三昧で嬉しいな。
食欲旺盛だ！😂