明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り

(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)

今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

刑務所で病死だそうだ

2年前、福岡の隣、佐賀県鳥栖と言う所で凄惨な事件があった。
平凡な主婦が太ももをナイフや割りばしで
数回にわたって刺され
出血性ショックで亡くなった事件。
遺体は、大宰府の駐車場の車の中から見つかった。


犯人たちは、この主婦に多額の借金をさせて
返済と言う名のもとに、
監禁状態で日頃からいじめ続けていたそうだ。


事件の以前から家族が何度も何度も
佐賀県鳥栖警察に事情を話し、
何とかして欲しいと懇願したにも関わらず
警察は取り合わなかった。


結局、この被害者は殺されて発見された。
当時、犯罪のむごさもニュースで何度も取り上げられたが
警察のずさんさも何度も取り上げられ
ずっとニュースで繰り返された。


結局、犯人は捕まって刑も確定し服役中だった。
主犯の女は42歳(当時)懲役22年、
愛人だった男25歳(当時)懲役15年の判決だった。


亡くなった人の家族は、犯人も憎いが
当時の警察の対応にずっと憤怒して来た。


亡くなった主婦の夫や母親が
何度も警察に嘆願し、証拠の品までも持参し
妻を連れ戻してくれと頼んだのに
警察は結局うやむやにして動かず、
結局、福岡県警がこの二人(他にも共犯者はいた)を
別な容疑で逮捕し、この事件も明るみに出たのだった。
(細かい報道内容)↓↓



この主犯の女は、佐賀の女子刑務所に収監されていたが
この8月に死んだとの報道。
どうやら病死らしかった。


収監されてまだ間もない。
罪の償いもせずに死んだのかと
誰もが思うだろう。


生きて収監されて罪を償いながら
いてくれたらまだしも
病死とは、ご家族も納得いかず悔しいだろうな。


しかし、人はこうも残酷になれるものだと
犯罪のニュースを見るたびに思う。
それなのに、人はすぐに忘れる・・


この刑務所で死んだと言うニュースが流れなければ
私は頭の片隅にさえ、この事件を思い出さなかった。
次々と毎日のように流される悲惨な事件や出来事に
目を奪われてしまっているのだ。


昔から残忍な悲惨な事件はあったと思うが
今の時代のように、インターネットが普及したため
頻繁にあらゆる事件の報道が流されるので
私たちは、こういう事に慣れてしまってるのではないか?


インターネットの中の出来事すべてを
信じては駄目だろうが
真実かそうでないかを見極める事も
大事な事で重要だと思う。


便利ではあるが、ある意味危険な要素も多々ある。
私のように、ネット大好き人間は気をつけなければ(^_^;)


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ピンクの可憐な菊の花、挿し木からようやく咲いた。

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