明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り

(月の雫・・・)からのブログ名変更してます)

今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

入院治療③先生の説明を聞く

長い内容になります・・・😌


術後のベッドでは喉が渇いてたまらなかったので
手の届くところに置いてある水を飲んだが
飲み込む時に、ものすごく喉が痛かった。
私は曲がるストローを持って行って
すでにペットボトルに差し込んでいたので
寝ながらでも飲めて良かった。


「動かないでくださいね」と念を押されたが
股関節の所の動脈の穴がふさがらなければ
大変な事になるから
じっとしてるしかない。


ただ今回は右の付け根からのカテーテルを入れ
左はやらなかったらしい。
後で看護師さんに聞いた。


右の頸動脈と左手首と右の股関節の付け根からの
カテーテルらしかった。


股関節の所の動脈の止血?は
かなりの圧迫帯のようなもので
固定されているので心配はないが
動くのはやっぱり危険。


夕飯が出たが前日からほとんど何も食べてないので
不覚にもお腹は空く・・・🤣
でも、持参したスプーンで柔らかい炒り卵のようなのを
ひと口食べて諦めた。
とても食べる体制ではないし、美味しくないし😅


その代わり水をたくさん飲んだ。
まだ道尿管がついたままなので
トイレに行く動作が要らないから安心だ(*^。^*)


昨日の夜に眠れなかったと看護師さんに訴えると
持参した睡眠剤ではなく
注射器で点滴の管に入れる睡眠薬を
先生が処方してくれたので
それを使いましょうと言ってくれた。


もう夜の10時頃には眠くなってしまったので
看護師さんに処方の睡眠薬を注入して貰い
ウトウト・・・


ただ2時間おきに左手の動脈圧迫を緩める作業に
看護師さんが来るので目が覚める。


そして微動だにせずにいたら
どんどん背中が痛くなって来た。
腰ではなく背中・・


看護師さんが少しだけ体を横向きにしてくれる
クッションを持って来てくれた。
それでもすぐに背中が痛くなる。


地獄のような長い長い時間が過ぎた。
早く朝にならないかと、時計を見るたびに
時間の過ぎるのが遅すぎて長い夜。


ウトウト、覚醒、ウトウト、覚醒を繰り返し
ようやく6時になって看護師さんが来て
体温を測り、血圧を測ったが
体温は6度9分、血圧は156-82とかになっていた😭


そして退院の朝。
もうじき先生が来ますからねと言ったので
朝早くから先生も大変だろうけど
一分でも早く来てほしかった😂


ようやく先生が見えて
おむつを外して股関節のところの圧迫帯を
びりびりと剥がしながら診察して
「大丈夫ですね、良く頑張りました」と
言ってくださり
「後で外来の診察室で細かい説明しましょう」と
帰って行った。


そうなったらもう動けるが
でも体にはまだ点滴の管が2本、
心電図もついてるし導尿管もまだ外れていない。


8時に朝食・・・
やっぱり激マズ・・
ご飯だけはやたらに多いが味付け海苔ではなく
焼き海苔が一袋あって醤油もない。
牛乳パックを飲んでそれで我慢した。


その後、看護師さんが来て
ようやく導尿管を外してくれて
しばりつけ圧迫されていた左手の圧迫帯を
外して貰って、点滴の管も抜いた。
静脈の点滴針を抜いた後の圧迫が
足りなかったのか
ドボドボと血がしたたり落ちた。


病衣の袖口もベッドのシーツも真っ赤っか。
でも、これは静脈の針穴だから
看護師さんがしばらく指で圧迫したら止った。


顔をようやく洗い歯磨きをして
化粧水や乳液などを塗り、
それからすぐにマスク装着。


看護師さんが来て
「先生の説明がありますから」と
診察室まで連れて行っていただいた。
見慣れた外来の診察室。


もうひとり同じような年齢の男性も
同じ治療を受けたらしく
その人が先に診察室に行った。


診察室で先生に治療の経過をお聞きした。
それは恐ろしいものでごじゃりました・・・


前回、2021年に行ったアブレーションは
左心房の肺に繋がる部分の細動だったそうですが
今回はもう一つの肺に繋がる場所と
心臓の裏側のあたりでも細動が起きていたと
説明されました。😱
以前の個所ではなく新しい箇所が2つ!
入念に治療したので大丈夫でしょうとの事。


時間は2時間と聞いていたが
3時間半ほどかかったそうで・・


薬を飲んで様子を見てくださいねと言われ
ひと月後に来てくださいとおっしゃった。


お大事にとあいさつしていただいたので
「先生には2度もお世話になってしまいました。
本当にありがとうございます」と
深々とお辞儀をしてお礼を申し上げた。


ふぅ~~、ようやく退院が出来ると同時に
不安感もいっぱい・・・


ひと月後の診察まで少しは落ち着いてるだろうか?
診断の結果に少なからず
ショックを受けてる自分と
家に帰れる安堵感が頭の中で交差して
何とも言えない気持ちでした。


次の日の頸動脈の穴の痕、吹き出物ではありません😂




続く

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