明日は明日の風が吹く・70代日々の綴り


今更になって生きてる意味を考えても仕方がない
今、生きてる事が重要
来るであろう明日、来ないかもしれない明日
人はそう言う薄氷の上で
毎日を過ごしてるのだと思う
だから、今日が大事、今が大事
明日は明日の風が吹く

一昨年のむごい事件の裁判

どういう訳か、消えたと思った記事が6月の下書き記事になっていた!
今日は2度目の投稿です(^_^;)
現在の日時できちんと投稿してるのに
なんでだろう?なんでだろう?なんでだ?なんでだ?なんでだろう?
(チョット古い・・)



おととし、15歳の少年が
通りすがりの21歳の女性を刺殺した事件。
裁判が昨日から始まったようだが
ローカル番組はそのニュースで持ちきりだ。


少年は9歳から少年院を出入りしていた。
保護施設にもいたそうだが、たった9歳で保護施設とか
少年院にいたのか?
家裁では、少年院での更生は難しいと判断し
逆送致での裁判となったが
罪のない女性を殺したのだから、普通に裁判は受けて当たり前だ。


少年は小学校3年生から他の生徒の首を絞めたり
「殺すぞ」というなどの問題行動があって
小学5年から保護処分や保護施設に送られてると言う。
保護施設で起こした暴力行為によって
少年院に送られ事件を起こす2日前に少年院を出て
(母親は引き取りを拒否したそうだ)
福岡県の保護施設に移り、その施設を翌日に脱走。
県内のコンビニで見知らぬ男性にお金がないと言って
3千円を貰い、そのお金で避妊具を買いバスに乗って
犯行を起こした商業施設に行った。
そして、偶然被害者を見つけ後をつけトイレに入って
凶行に及んだそうだ。
万引きした包丁を持って・・


9歳で少年院に入り6年経っても更生が出来なかったわけだから
少年院での更生と言うのは難しいのではないだろうか。


弁護側は、更生の余地があるからとか言ってるが
保護施設を出た途端に起こした残虐な事件だから
全く更生などしてなかったのだろう。


だからこれからも更生は望めないと思う。
15歳の少年の犯罪としては異例の裁判だそうだが
17歳になった今、反省してると口にはするが
被害者や家族に対して謝罪は一切ないそうだ。


青春真っただ中の21歳の大事な娘さんの命を奪われた
被害者の母親は
この少年を「悪魔」と呼んでいた。
自分も娘と同じような目に犯人に合わせたい気持ちがいっぱいだと
話していたが、それは出来ないので
一生刑務所に入っていて欲しいと願うと話していたが、
その気持ちは被害者家族にすれば
当たり前の想いなんだろうなあと思う。


この商業施設、ついこの前も私は映画を見に行って来た場所。
ペイペイドームの隣の施設で大好きな場所だ。
今はもうあの惨劇を忘れてにぎわっているが
この裁判のニュースを知るたび、
ああ、そういう犯罪が起きてた思い起こすのだが、
ご家族はきっとその施設には足を運ぶことは出来ないだろう。


少年犯罪の罪の軽さも問題だと思う。
残忍な犯罪を犯したならたとえ少年でも
きちんと大人と同じ刑罰を受けるべきだと
私は個人的には思っている。
どんな生い立ちであれ、同情は出来ない。
つらく哀しい事件だ。


酢豚ではなく酢鶏

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