「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
以前の「この世界の片隅に」の映画は見た。
Netflixで「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が
放送されてるのを知って、また見てみた。
広島の呉に嫁いだすずさんは
相変わらずの可愛らしいお嫁さんだったが
どこがどう違っていたのか?
ほとんどストーリーは同じだが
遊女になったりんさんが出て来るし、
幼なじみの水原哲のシーンも微妙に面白い。
しかし、むごいシーンがいくつもあって
やっぱり心が痛む。
それを私たちは、知らなければいけない事だ。
そして忘れてはいけない事だ。
今も世界のどこかで戦争に苦しむ人たちが
たくさんいると言う現実を
しっかり見据えないといけない。
なんだかんだ言いながらも
今、この戦争のない時代に生きられる事の平和を
かみしめないといけない。
ずっと平和な国であって欲しい。
争いのない世界になって欲しい。
でも明日は我が身だ。
私などはもう散々生きたから
果てしない未来を夢見たりはしないが
孫子の代の時代を思うと
やはり切なくなる。
せめて二度と核戦争が起きませんように。
世界中の戦争が終わりますように。